外装リフォーム(屋根・葺替・耐震葺替工事)

屋根・葺替・耐震葺替工事【外装リフォーム】

葺替え心得

屋根は、陽射しや、雨、台風、雪、気温の変化などから毎日守ってくれている。
もし屋根がなければ、私たちは、生活することは出来ない。
住宅は木造なので、もし雨漏りなどによって木が腐って劣化すれば、家は長持ちすることはできなくなる。
これからは、70~90年、100年と建物の長寿命化時代で、子や孫の代まで、住み続けるためには、雨漏りなどで、家を腐食や劣化させてはいけない。
そのため屋根の手入れや、屋根素材が、そろそろ疲れてきたと感じられたら、早目に葺替えてあげた方が、家は長寿命で、私たちに幸せを与えてくれる。

屋根点検・葺替え時期

どんな屋根素材(陶器瓦・ガルバリウム鋼板・スレート板)でも、10年に一度の点検が必要です。
屋根素材 点検 補修時期 点検ポイント 葺替種類
陶器瓦
(釉薬・いぶし・素焼・平板)
10年 30年 1.地震による棟瓦のズレ
2.平瓦のズレ、割れ
3.棟漆喰クズレ
4.締め直し
~30年
葺き直し
(既存瓦使用)
ガルバリウム鋼板
(立平・瓦棒)
10年 塗装10年 1.錆び、釘抜け、浮き
2.塗装はがれ、色あせ
3.雨、風、侵入恐れ、シールヒビ
4.素材の劣化状況
25~30年
葺替え
スレート板 10年 塗装10年 1.釘抜け、ヒビ、割れ
2.塗装の剥れ
3.苔、カビ
4.色あせ
25~30年
葺替え
カバー工法
セメント瓦 10年 塗装10年 1.塗装の剥れ
2.瓦の割れ
3.雨水侵入具合
4.苔、カビ、色あせ
20~25年
葺替え
(軽量に葺替え)

屋根葺き種類

○葺替え  ――― 下地野地板 + 防水シート + 新屋根素材
○葺き直し ――― 下地野地板 + 防水シート + 既存屋根素材
○重ね葺き(カバー工法)  ――― 既存スレート屋根上 + 防水シート + カバー工法


屋根素材の選び方

  1. 陶器瓦の特徴
    陶器瓦は我が国では昔から使われている屋根素材です。雨・風・紫外線・熱に強い屋根材ですが、重いのが欠点。
    したがって葺替えで瓦屋根にする場合、躯体が大きな地震でも耐えられる構造が必要なので、使用する屋根素材に基づいて構造計算を行い、繰り返し来る余震にも耐える構造であれば安心です。
    陶器瓦は長持ちします。屋根素材は半永久的ですが、30年に一度は点検を兼ねた下地補修、又は葺き直しで建物を劣化させず、長寿命で私たちを守ってくれます。
  2. 軽量屋根素材の特徴
    軽量屋根素材には金属素材とスレート素材があり、それぞれ特徴があります。
    素材 種類 塗り替え時期 葺替え時期
    金属素材 ガルバリウム鋼板 15年 30年
    トタン鋼板 10年 20年
    スレート素材 無機系3層塗膜スレート 15年 30年
    アクリル無機2層塗膜スレート 10年 20年
    軽量屋根素材は、大きな地震の時、軽量なので揺れにくいため、建物の傷みが少なく、倒壊の危険性も低いため、最近よく新築や葺替えリフォームに採用されるようになっております。

セメント系屋根素材の葺替え

築25年以上のセメント系屋根素材の建物は、阪神淡路大震災以前の建物なので注意が必要です。2階に重いものを出来るだけ置かない。もし弱いところがあれば耐震補強を考えるか、軽量屋根に葺替えるか、対策を検討するとよいでしょう。

屋根葺替え 概算価格

●屋根葺替え 素材と単価 耐用年数
屋根素材 単価(円/㎡) 耐用年数
陶器瓦
(釉薬・いぶし・素焼・平板)
5,000~16,000 30~60
ガルバリウム鋼板
ジンカリウム鋼板
(立平・瓦棒)
5,000~8,000 10~50
スレート板
(無機3層・アクリル)
5,000~8,000 10~20

●屋根葺替え 関連単価(単価、現場状況により異なる場合があります。)
項目 単価(円/㎡)
仮設足場 600~1,400
既存屋根撤去 1,500~3,000
下地野地板張 1,500~3,500
項目 単価(円/㎡)
防水シート(ルーフィング)
マスクールーフィング
500~1,600
4,000~5,000
既存屋根処分費
アスベスト処分費
―――
(概算30坪 200,000円)
管理・諸経費 5~10%
●防水シート
一般的なルーフィング耐用年数20年、ライナールーフィングは30年、マスタールーフィングは50年、屋根素材の耐用年数に合わせるルーフィングの選び方も考えられる。(ルーフィング劣化により雨漏り現象が起きる。)

●外壁塗装工事と同時で屋根葺替えすることにより、足場が兼用できます。
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